第16回みちのくギター合奏フェスティバルでのスナップ
2005年4月17日(日曜日)
仙台市青年文化センターコンサートホール
photo by・T・Watanabe
今年の「みちのく合奏フェスティバル」は昨年より2週間も早く、練習日程がいつもより短かった。多少不安の残る当日ではあったが前日16日の練習ではよい仕上がり具合だったので何とかいけるのでは・・という心境での出発であった。今回の演奏曲はハチャトゥリアンの「剣の舞」と椎名林檎の「ギプス」というかなり対照的かつ個性的な2曲。「剣の舞」は良く知られた極めて攻撃的?な音楽で少しの気のゆるみも許されない。見事に弾き切れば演奏効果は非常に高い。椎名林檎の「ギプス」は恐らくギターアンサンブルとして演奏されるということは私の知る範囲では皆無である。特に若い世代のカリスマ的?アーティストなのだろう。演奏してみると落ち着いた雰囲気、美しいメロディー、たいそう魅力的な曲であり、どのジャンルにも良いものはあるなーと思う。さて、本番での演奏はというと実に落ち着いて演奏してくれたと思う。静かな雰囲気の「ギプス」で始まり、活発な「剣の舞」という組み合わせが演奏する側も聴く側にも結構自然な流れに思えた。満足する演奏が出来たと思う。
昨年までは行帰りのバスの車窓から新緑の爽やかな風景が楽しみであったが、今回はまだその季節には早くその点はちょっぴり残念だったがバス車内での楽しい会話がそれを忘れさせてくれた。
いざ、仙台市青年文化センターへ!! バスの中ではこtれから本番に向かう緊張感はなし。楽しい会話がはずみます。先崎さんごめんなさい写っていませんでした ! 本当は左側にいるんです。 男性陣は後方のテーブルを囲んで談笑しながらの旅、お酒が飲めないのがちょっぴり残念と言う声も・・ 青年文化センター到着後は慌ただしくリハーサルの準備、バスでの陽気さは何所へやら。 しっかりと調弦! 少しずつ緊張感がはしります。 終演後の楽屋、ホッとした表情です。 コンサート終了後のスナップ。素敵な演奏でした!! 充実した表情が印象的。