第31回タリスタス‘あだたら’ギター演奏会
2011年9月11日(日)三春交流館小ホール 13:30開場 14:00開演

出演者と演奏曲目(Photo by S.Yamaoka)

戦場のメリークリスマス(坂本龍一〜佐藤弘和編)

ティアーズ・イン・ヘブン(E.クラプトン〜佐藤弘和編)

脇坂真弘

今年の選曲は脇坂好み。やさしい編曲ではありませんが、どんな演奏を聴かせてくれるか今から楽しみです。

仙台ギターグレードテスト第1級取得

スペイン舞曲No.4(E.グラナドス)

ゴヤの美女(E.グラナドス)

富塚康晴

今年は古典音楽を離れ、スペイン国民楽派のE.グラナドス作品を2曲弾きます。スペイン的なリズムの面白さと、独特の歌いまわしなど、どんな表現をするのか興味津々です。

仙台ギターグレードテスト第1級取得

オブリビオン〜忘却〜(A.ピアソラ〜國松竜次編)

ナイトクラブ1930(A.ピアソラ〜國松竜次編)

高瀬直之

高瀬得意のラテン音楽の中から、ピアソラの作品を2曲弾きます。
オブリビオン艶かしい怪しげな雰囲気をどう表現するでしょう。また。ナイトクラブでのリズミカルな演奏も聴きものです。

〜ギターデュオpima〜で日本ギター重奏コンクールで2位入賞

南米組曲より(H.アジャーラ)

1.プレリュード 2.ショーロ 3.グアラニ舞曲 4.ガト・イ・マランボ

山岡祐子

今年は中南米の特徴的な舞曲を集めたアジャーラの作品を演奏します。
各曲とも個性的なメロディーとリズムの面白さがとても魅力的な作品だけに、山岡の持ち味である歌心とリズム感の良さがどう生かされるでしょうか。

〜ギターデュオpima〜で日本ギター重奏コンクールで2位入賞


アラールの華麗なる練習曲(F.タルレガ)

「マルボローは戦場に行った」の主題による変奏曲(F.ソル)

森 湧平

現在、県立福島医大2年生になり、精神的にも充実している。今年はGLC学生ギターコンクールとスペインギター音楽コンクールの2つのコンクールに挑戦する。彼の洗練された技術と、高い音楽性は益々進化しています。ぜひその素晴らしい演奏をお聴き下さい。

ジュニアギターコンクール第2位、
GLC学生ギターコンクール高校の部第1位 
仙台ギターグレードテスト第1級取得ならびに審査員特別賞を受賞

アランフェス協奏曲第2楽章〜アダージョ〜(J.ロドリーゴ〜高瀬直之編)

森&高瀬ギターデュオ
あだたらでの初共演。この曲はギターの代表的な作品として良く知られています。ここでは森がギターパートをカデンツを含めほぼオリジナル通り演奏し、高瀬はオーケストラパートを担当します。当日のメインとなる曲でしょう。2人の演奏を心行くまでお楽しみ下さい。

未来へ(玉城千春〜渡辺編)

あだたら
ギター五重奏団
3月11日に起きた東日本大震災は私達に多大な被害をもたらしました。原発の放射能漏れという重大な災害もまだ進行中です。どうしても暗い話題が多くなってしまいます。そこで、今年のアンサンブル曲はキロロの「未来へ」にしました。福島県に住む私達にも、そしてまさに将来のある子供達にも未来はあります。この曲の最後の〜未来に向かってゆっくりと歩いて行こう〜というフレーズが好きです。ゆっくりではあっても確実に未来の夢に向かって歩いて行こうではありませんか。