2013年しんぼくコンサート

今年から「ミューカルがくと館小ホール」に場所を変えての「しんぼくコンサート」となりました。さすがに初めての場所で多少の問題はありましたが生徒の皆さんや御父兄のの皆さんの協力のお陰で無事終了する事が出来ました。心から御礼申し上げます。
コンサートは午前10時30からお昼休みをはさんで18時頃まで独奏の他、二重奏、4重奏もあり1年を締めくくる熱演が続きました。

 

2013年12月23日郡山市ミューカルがくと館小ホールにて
〜この集合写真を希望の方はコピーしてお使い下さい〜
コンサートのスナップ(Photo by S.Yamaoka & T.Watanabe )
思ったより部屋が狭く全員が座れない
というアクシデントがありましたが、
慌ただしい中での出欠確認と
打合せが無事終了。
これで何とかコンサートが出来るかナ
不安な中での始まりでした・・・
皆、新しい会場でやり気満々の感じ。

今回はドゥノールギターアンサンブル
のオープニング演奏でコンサートの始
まりです。「ムーチョ・ポキート・ナダ」を
多少の緊張はありましたが、華やかに
演奏。見事オープニングの大役を
努めてくれました。

今年初参加の小学校2年生の
林文子ちゃん、元気いっぱいの
演奏でした。
これからの成長が大いに楽しみ
ですね。

今回は昼の休憩時間に先立ち作曲家でピアニストでもある渡辺宏幸によるピアノ演奏で、ギターで良く弾かれるピアノの作品をオリジナルで聴くという試みがあり、グラナドスのスペイン舞曲第5番」、アルベニスのタンゴ、そして最後にカタロニア民謡「盗賊の歌」をF.モンポウの編曲によるピアノの作品として演奏されました。
あまり生で聴かれないオリジナルのピアノ演奏には大きな拍手が送られました。

お昼の時間。
皆で楽しく食事です。
演奏はさあこれから!
頑張りましょう!!・
中條・石井によるユニット名
「べるてぃすとす」によるカルリの
アリアと変奏を演奏。初ステージ
でしたが。見事に演奏!終演後は
オオーという歓声が・・・・。

「べるてぃすとす」とは古代ギリシャ語でベストという意味だそうです。
華ちゃん、東京の大学の冬季講習会と重なり午前の部の講習を受け直ちに郡山へ戻り、すぐさま会場へ。
大学生の森君との初デュオ
華森(かりん)による演奏直前の
若々しいデュオの練習風景でした。

しかし華ちゃんハードスケジュールのせいか風邪をひいてしまい、熱がある状態での演奏は大変だったと思いますがこれからの為にも良い経験になったのではないでしょうか。
でもやはり体調には気を付けようね。

そんな訳で独奏の方がキャンセルになったのは仕方がないとはいえ残念でした。

華森によるジュリアーニの
「協奏風変奏曲」。さすがに若々しさが
伝わってくる演奏で、二人の華麗なテクニックが楽しめました。ウーン素晴らしい!

演奏中、森君の華ちゃんへの気遣いが感じられるほほえましい演奏でもありました。(余裕かな?)
このデュオまた続けて欲しいという声しきりでした。
ギタリスタス“あだたら”のメンバーに
よる演奏の部、トップ冨塚君がヘンデルとヴァイスの作品を2曲演奏。
さすがに安定した演奏で、バロック音楽の楽しさが伝わってきました。

コンサートのフィナーレは今年から
活動を再開したギターデュオPi-maの
演奏。グラナドスの「オリエンタル」と
カルドーソの「ミロンガ」を「自在の表現力で、8時間に渡るコンサートを見事に締めくくってくれました。


ブログにも関連の記事がありますので
そちらも見て下さいね

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